先日笑福亭鶴瓶さんの番組『100歳さんにきく』という番組を観た。
そこでは私のイメージしているよりもはるか若々しい100歳が出演していた。
一人はみかん農家のおじいさん。足腰強く、みかんの木にも登って摘み取りをする。
もう一人は佃煮屋で接客をこなし、多趣味で毎日を暇なく過ごしているおばあちゃん。
最後はご夫婦で100歳という方。
最近は早期発見早期治療ということで、色々な病気に関する番組が多い中、長寿の方々が楽しく過ごしている番組はありそうであまりない。（見てないだけかもしれないが）
この番組を観て思ったが、そういった番組を観ると自分もちょっとした同様の症状があると「もしかしてこれかも…。」なんて何でも自分に当てはめてしまうマイナス思考の私にとってはマイナスな番組なのかもしれない。
もちろん知識も大切だとは思うので、観て役に立つ部分もあるのだが、病は気からとも言うので過剰に反応してしまう私にとっては、前向きになれる不安要素の少ない番組がよいのかもしれないと感じた。
それが『100歳さんにきく』という番組だった。
参考になることもたくさんあった。
まず健康に年を重ねるには、体の健康はもちろん、心が健康ではないといけないと思った。
２人目のおばあさんから学ぶことは多く、この方はスケジュール帳に予定がびっしり！
家でゴロゴロするなんてことはほとんどないそう。
今の私は専業主婦でほとんど家にいてスケジュール帳なんて書くことがないので持ってすらいない。
もちろん家事は毎日やることがあるのでやっているが、それ以外の予定は週に何回か。
そのおばあさんがいうには、楽しいことを次々見つけ実践することが大事なよう。
麻雀・茶道・華道・長唄・ダンス・書道などなどたくさんの趣味があり、その一つ一つがプロ級というのだからびっくり！
そしてそこそこで人のつながりができて良いとのこと。
他の100歳さん達も毎日が充実していて楽しいというのは共通していた。
私自身も健康には興味があり、ヨガや書道を習ってはいるが実際それを楽しんでできているか？まだ本当に楽しいという域までは達していないと思う。それでもいい。少しずつ意識をして前向きにしていこう！という気持ちになりました。
とっても憧れる歳の取り方をしている方々に刺激をいただきました。
